身体に障害がある方も平塚（本厚木）で評判の増井歯科医院へ

先天疾患を持っているお子さんの治療で苦労されている方が、いらっしゃると思います。

心臓中隔欠損など一部の心疾患では、主治医から抜歯などの虫歯治療を禁止される場合があります。

この様なお子さんの場合は、永久歯への生え替わりのような何気ないはずのことでも、ご両親は心配されます。

また、ダウン症や自閉症などで意思の疎通が難しく治療中もじっとしていられない、脳性マヒなどで姿勢の変換が困難で治療イスに移せない、など治療に難渋するお子さんも多くいます。

治療が難しいお子さんほど、治療が必要ないように予防に力を注ぐ必要があります。

また、万一治療が必要になった時には、個々のお子さんの状態に応じた計画を立て、主治医との情報交換や前投薬の使用などを行い充分に時間をとって治療を行います。

当院で対応できない場合も、より専門性の高い施設への紹介を行いますので、お気軽にご相談ください。

脳梗塞などで手が動きづらく歯が磨けない、心臓病で入院中に歯を悪くされるなど、全身疾患に関連して歯を悪くされる人が増えています。

心臓病や脳血管障害の主な原因に、高血圧があげられます。一般に「高血圧の人の歯科治療は要注意」と考えられています。

治療に対する緊張や薬剤などの影響で、血圧が上がりやすいからです。大がかりな治療になる前に、適切な予防が必要となります。

また、狭心症などの心臓手術や股関節骨折などで人工関節手術の後では、血液の中に細菌が入ると手術部位に感染を起こし、せっかくの手術が失敗に終わる場合があります。

歯周病や重症のむし歯、抜歯後の清掃不良などは、菌血症（血液の中に細菌が入って状態）の原因となります。この様な場合も、適切な予防処置を行えば、感染を防ぐことができます。

全身疾患をお持ちの患者さんに対しては、充分な問診の上で血圧計・心電図などのモニターを使いながら、治療を行う場合があります。また、万一に備えて緊急薬や酸素も配備しています。

治療計画の作成や主治医への照会に役立ちますので、初回来院時には常用薬をお持ちください。